2015-10-23

芹沢鴨の鎖帷子

2015-10-20

歌う自由のない国

 ロシアには「歌う自由」もなければ、「書く自由」もない。プッシー・ライオットは鞭を振るわれ、アンナ・ポリトコフスカヤは自宅アパートのエレベーター内で蜂の巣にされた。デモとはデモンストレーションの略で示威行為や示威行進を意味する言葉だ。覚悟のない行動は軽い。単なるお祭り騒ぎのようなデモにさしたる意味はないだろう。



2015-10-19

軽減税率めぐる野田氏更迭の舞台裏 創価学会が猛烈抗議 「首相と菅氏が不仲」説流布にも激怒

 軽減税率導入に向けた協議が本格化する直前のタイミングで「自民党最大の聖域」とされてきた党税制調査会の会長交代が一挙に行われたのは首相官邸の強い意向によるものだった。消費税増税時に導入するとした財務省の還付制度案をめぐり、公明党と同党の支持母体の創価学会から猛烈な抗議を受け、財務省案に固執する野田毅前税調会長の続投は困難と判断。同時期に安倍晋三首相と菅義偉(すが・よしひで)官房長官の「対立説」まで流れ始めたこともあって野田氏更迭を急いだ。

「財務省案はのめませんよ。組織が持たない」

 財務省の還付制度案が報じられた9月上旬。菅氏は、創価学会幹部から電話で抗議を受けた。公明党は平成24年の衆院選以降、過去3回の国政選挙で軽減税率導入を公約に掲げている。電話は、次期参院選の協力を保証できないという事実上の通告で、菅氏は黙るしかなかった。

 関係者によると、財務省案は野田氏と財務省主税局の一部幹部が作成。首相と菅氏、公明党の山口那津男代表と北側一雄副代表しか知らされていない極秘案件だった。案の作成を主導した野田氏は9月上旬には、与党内の了承手続きに関する具体的な日程まで固めていたという。

 自公両党の税調幹部による会合で公明党側は、財務省案に難色を示したが、野田氏は「財務省案を説明すればするほど理解が深まっている」と語り、譲歩するそぶりはなかった。

 それを横目に官邸は当初、「与党協議を見守りたい」(菅氏)と静観していた。しかし、再考を求める公明党や学会幹部らの抗議はその後も続き、事態は変化した。

 自民党内では財務省案の扱いをめぐって「首相と菅氏の間にすきま風が吹いているとの話を野田氏の周辺が広めている」との噂も流れ出していた。

 これを耳にした菅氏は「財務省と野田氏が軽減税率に戻らぬよう巻き返している」と激怒。野田氏の更迭を検討し始めた。

 更迭の流れが決定づけられたのは、山口氏が軽減税率導入を求め首相に行った9月25日の直談判だった。

「突破口はこれだけ」

 官邸に向かう山口氏は決意を固めていた。官邸側が「電話で話そう」と断ろうとしたが、山口氏は会談を強引にねじ込んだ。

 会談後、山口氏は記者団に「首相と認識を一致させた」と説明。財務省案に傾きかけた流れが軽減税率に戻り、逆に確実に制度を導入するため、野田氏更迭へのカウントダウンが始まることになった。

 そもそも首相はかねてから、財務省の影響力がひときわ強い党税調の解体を模索していたふしがある。

 24年の第2次政権発足後、法人税減税や地方税制の見直しなど、主要な税制改正の議論を政府税調に委ね、党税調の力を徐々にそいできた。

 かつては税調会長は「自分は出向かず、首相を自民党本部に呼びつける」(党幹部)ような権勢を振るった。野田氏は旧大蔵省出身で、党所属議員では最多の15回もの当選回数を誇り、「インナー」と呼ばれる少数の党勢幹部が税制全般を取り仕切ってきた税調を象徴するような人物ともいえる。野田氏の更迭劇は、党より官邸の影響力が強い「政高党低」色をさらに強めたといえそうだ。

産経ニュース 2015-10-17

 一宗教団体の都合で税制が左右される現実の恐ろしさ。学会幹部(佐藤か?)による「組織が持たない」との発言は、もはや宗教組織というよりも票田としか見なしていることを示すもの。公明党に対する学会員の不信感もマグマのように溜まっているのだろう。

南開大学「周恩来・池田大作研究会」 8年間堅持してきたこと―中国メディア

 2014年12月17日、創価大学の田代康則理事長は今月5日、東京から天津へ赴き、南開大学の研究会主催の学術セミナーに参加した。「周恩来(ジョウ・エンライ)・池田大作と21世紀青年文明間対話」と題されたこのセミナーを主催したのは、「周恩来・池田大作研究会」という大学のサークルだ。中国青年報が伝えた。(以下略)

RecordChina 2014-12-17

「体制に影響しない宗教」を求める中国共産党と「世界宗教」志向の創価学会、利害が一致=信者5000万人獲得も―作家・佐藤優氏が講演(2/3)

 2015年10月14日、作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏が「最近の日本外交」と題して、時事通信ホールで講演(新聞通信調査会主催)した。昨年11月に創価学会の教義が変更され、世界宗教となったと指摘。その上で、体制に悪影響を与えず社会問題の解決に貢献する宗教を求めている中国共産党と「世界宗教」路線を展開する創価学会の利害が一致する、との見方を示した。中国では簡単に5000万人の信者を獲得できるという。発言要旨は次の通り。



 公明党、創価学会の影響力が大きくなっており、外交分野だけではなく内政にも影響を与えている。マイナンバーを使った軽減税率の財務省案が公明党と読売新聞によって全面撤回された。

 あまり報じられていないが、昨年11月に創価学会の教義が変更され、「世界宗教」となった。仏教が東まで行き着き、西へ行かなければならないということになった。一方で公明党が創立50年記念誌で池田大作氏がグラビアを飾った。藤原弘達氏との対立以来創価学会が政教分離されていたが、初めて登場した。

 SGI(創価学会インタナショナル)のメンバーは韓国で150万人がおり、台湾には十数万人いる。これらの人たちは竹島や尖閣などで日本に猛抗議することもない。中国は外国の宗教を自由に認めておらず、キリスト教も、共産党系の天主教というカトリック団体の人事も、共産党が認める形で、バチカンと対立している。中国では一応マルクス・レーニン主義を掲げているが、資本主義体制になって誰も信用していない。社会の矛盾が広がり、法倫教、ウイグル・イスラム教、チベット仏教なども存在する。体制に悪影響を与えず社会問題の解決に貢献する宗教、共産党の国体に抵触しない形で貢献できる宗教として、創価学会は中国にとって魅力的である。創価学会から見ると、私見だが韓国の150万人を基準にすると、中国では簡単に5000万人を獲得できる。そうなると名実ともに世界宗教となる。

 その場合の死活的な必要条件は、日中の軍事紛争が起きないこと。安保法制化によって戦乱になり衝突の危険が増すことは、死活的利益に影響する。公明党・創価学会と中国との親密な関係は、このようなインテリジェンス分析をすれば理解できる。

 国際情勢も、日本は中国、韓国との間が難しくなり、読みにくくなっている。ナショナル(国家)の方が強くなっている。ポストモダン(近代の次)を考えなければならず、宗教の要素が大きい。9月にメッカの悪魔の柱で700人が将棋倒しになって死亡、イラン人が100人含まれていた。シーア派のイランはスンニのサウジはふさわしくないとミスを突いている。中東をはじめとする世界の動向には宗教が絡んでいる。

RecordChina 2015-10-18

新安保法制で何も変わらず、「有事の時、もう一度仕切り直しとなる」=外務省主流派は米国一辺倒―作家・佐藤優氏が講演(1/3)

 2015年10月14日、作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏が「最近の日本外交」と題して、時事通信ホールで講演(新聞通信調査会主催)した。9月に成立した安保法制について、何も変わっておらず、明日戦争になるというのも嘘、安保法案で切れ目がない形で日本の安全保障が強化されたというのも嘘である、と指摘。「有事の時はもう一度仕切り直しとなる」と強調した。また、外務省の主流派は国体(天皇制)護持には日米安保の強化が最優先と考えている、との見方を示した。発言要旨は次の通り。



 私は外務省にいたからよく分かるが、外務官僚は第2次大戦の日本軍の暴走で国体(天皇制)が危機的状況に陥った時に、国体をギリギリで守ったという意識が強い。外務省こそが国対に近く、戦後の国体は日米同盟によって維持されているという考え方につながっている。日米同盟によって日本の安全保障が担保されなくなれば共産革命が起きて共和制になり、国体は破壊されるとの考えが強い。米英で留学して条約局、国際法局で勤務した官僚が外務省で主流となるのは、我こそは国体に最も近いという人たちだ。

 そう考えるとなぜ宮内庁に外務官僚出身者が多いのかよく分かる。戦後マッカーサーら米国関係者によって創設された国際基督教大学で学ぶ皇室関係者が多いのも国体と関係している。「本当に北方領土問題を解決するつもりなのか?もしこれで北方領土問題が解決したら、ロシアとの関係が強まり日米同盟に影響を与える。そこのところ分かっているのか」と外務省幹部から言われたことがあるほどだ。

 昨年7月1日の集団的自衛権の行使を容認する閣議決定は公明党と創価学会にしてやられたと外務省の主流は思っている。国連関連など国際法が憲法など国内法に優越するという一元論をとっており、絶対にあきらめない。

 従来、集団的自衛権はやらないということになっていたので、個別的自衛権だとか言って、インド洋での給油とか、イラクへの派兵とか事実上、集団的自衛権はやっていた。ところが昨年7月1日の閣議決定で制限が付きやりにくくなった。ホルムズ海峡の機雷の除去を、一時はやると言っていたが、できない。ホルムズ海峡の国際航路というのは、実はオマーンの飛び地の領海を通っている。国際航路を封鎖するためには、オマーンの領海に機雷を置かなければならない。国際法上、ある国の領海に機雷を置いたら、その国に参戦布告するということになる。オマーンへの戦闘行為になる。

 日本は戦闘行為をやっているところに直接、自衛隊を送ることはしないことになっているから、ホルムズ海峡には自衛隊は送れない。とどめを刺したのは国会の委員会質疑。「理論的にはホルムズ海峡の地雷除去できるか」と山口公明党代表から問われ、「ホルムズ海峡への自衛隊派遣」という持論を撤回している。

 9月に成立した安保法制は、「拳銃のふた」を外したぐらいで、何も変わっておらず、有事の時はもう一度仕切り直しとなる。明日戦争になるというのも嘘、安保法案で切れ目がない形で日本の安全保障が強化されたというのも嘘である。安保法制は自民党と公明党の自己矛盾の結果といえる。

RecordChina 2015-10-18

2015-10-18

読み始める

ひと目でわかる「GHQの日本人洗脳計画」の真実明治維新という過ち―日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト江戸時代 (中公新書 (476))身分差別社会の真実 (講談社現代新書)アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)証拠調査士は見た! ~すぐ隣にいる悪辣非道な面々ルポ 虐待: 大阪二児置き去り死事件 (ちくま新書)藤原正彦、美子のぶらり歴史散歩1手詰ハンドブック

勧誘トラブルが続く宗教団体を公安がマークする理由

 大学生の男性(19)を誘拐したとして、警視庁公安部は5日に、未成年者誘拐の疑いで自称アルバイト男性A(28)ら3人を逮捕した。A容疑者らは宗教法人「顕正会」の関係者とみられている。

 逮捕容疑は4日午後4時半ごろ、東京・台東区の上野公園で観光にやって来た大学生に「東京見物に行かないか」と声を掛けて車に乗せ、連れ出した疑い。板橋区常盤台の駐車場にいたといい、近くには顕正会の建物があった。

 大学生が車内から母親に連絡し、母親の通報により駆けつけた板橋署員に保護された。A容疑者は取り調べに対し、勧誘目的だったと認めている。

 たびたび勧誘トラブルを起こす顕正会を公安はマークしていたという。公安関係者は「自衛隊に信者が多いのです。この傾向は好ましくないということで、公安が注視しています」と明かす。災害などで国民の命を守る使命のある自衛隊員が、万が一にも宗教の教えを優先するようになってしまったら、使命が果たされない。公安がマークするわけだ。

「顕正会は終末思想を掲げています。その中のひとつに、中国や北朝鮮が日本に攻めてくるとの主張があり、自衛隊に広がりやすかった。自衛隊員は官舎に住んでいて、閉鎖的なところがあります。官舎の1人が信者になると、同僚やその家族に勧誘が行われる。こうして信者が増えていくのです」(前出関係者)

 それにしても誘拐とはやり過ぎではないだろうか。

「上からの締め付けが強いのでしょう。教団内で地位を上げるためにも勧誘実績を残さないといけない。そのプレッシャーでとっぴなことをしてしまうのです」(同)

 逮捕に顕正会は反発しているという。

東スポWeb 2015年10月7日

「東京見物に」と少年誘拐 宗教法人の男2人逮捕(動画)
顕正会関係者、勧誘目的で未成年者を誘拐し逮捕

2015-10-17

名門ジムが「ボクシング界」期待の星を潰した! 17歳新人王を「創価学会」ノイローゼにした「協栄ジム」洗脳日誌

「食事会から1週間後に、社長(※金平夫人)が見知らぬおじさん達とアパートを訪ねてきました。そして、挨拶もそこそこに仏壇を運び込んだんです。社長は“これから毎日、南無妙法蓮華経を唱えてね。(※金平桂一郎)会長なんて1日に6時間も唱えるんだから”とか、“学会に入ってチャンピオンになったボクサーは沢山いる。ちゃんと拝んでいれば減量中でもお腹が減らないよ”と話していた。社長が連れて来たのは地区幹部の人たちで、月に2、3回は地域の集会所に顔を出すように言われました」
 加えて、試合が近づくと池田大作名誉会長に宛てた手紙も書かされたという。
「試合前には決意表明を、試合が終わると“池田先生や応援してくれた皆さんのおかげで勝利できました”というお礼状を学会の施設に持って行くんです」

『週刊新潮』2015年4月9日号

安倍改造政権支える宗教 集団的自衛権で創価学会とはすきま風

「来年の参院選で安倍さんが頼りにしているのはうちではなく、神道政治連盟、日本会議、全日本仏教会(全日仏)、そして統一教会の4団体でしょう」

週刊朝日

2015-10-11

北條浩の入信動機


 これは懐かしい。札幌の実家にあった。尚、北條浩については以下の記事を参照せよ。

北条雋八さんと北条浩さん

創価学会のおかげ? 御厨貴「官僚が頼りにしているのは公明党」

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知覧からの手紙 (新潮文庫)新編 知覧特別攻撃隊祖父たちの零戦 Zero Fighters of Our Grandfathers (講談社文庫)帝国陸軍 見果てぬ「防共回廊」夢にむかって飛べ―宇宙飛行士エリソン=オニヅカ物語GHQ焚書図書開封1: 米占領軍に消された戦前の日本 (徳間文庫カレッジ に 1-1)龍馬の黒幕 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン (祥伝社文庫)日本近代史 「明治維新」という嘘 (別冊宝島 2368)嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え知られざる真実―勾留地にて―国家は「有罪(えんざい)」をこうして創る平成経済20年史 (幻冬舎新書 こ 9-1)毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)地獄の虹 (講談社文庫)我が家の流儀―藤原家の闘う子育て (集英社文庫 ふ 25-1)キャリー (新潮文庫)池田大作「権力者」の構造 (講談社+α文庫)千日の瑠璃〈上〉 (文春文庫)千日の瑠璃〈下〉 (文春文庫)

小泉利治(公明党山口県議)の発言が物議を醸(かも)す


公式サイト

昭和47年幹部研修会「撰時抄講義」(原島嵩教学部長)

 音源はカセットテープである。私も持っている。当時、原島は34歳。1990年代半ばくらいまでは「それなりの講義をしていた」という上級幹部の評価が多かったが、それ以降明らかに軽んじるトーンに変調した。1975年(昭和50年)頃から池田は日興の真似をして「弟子分帳」を作成。「広宣流布血脈の本弟子(新弟子)たることを証す」との証書を渡し、「これは私から君に与える記別である」と語った。その新弟子の筆頭が原島嵩〈はらしま・たかし〉であった。一番弟子と考えてよかろう。原島は中学生でありながら池田監修の『立正安国論講義』の編纂にも加わっている。細井vs.池田紛争の渦中で原島は池田を諌めた。「君が立つなら私も後に続く」と語ったのは上田雅一であったと手記には綴られている。まだまだ表に出ていない歴史が多いことだろう。それでもやがて明らかになる日が来るに違いない。



日歯連、公示前「電話作戦」…公選法違反の疑い

ドラマ「私に恋したお坊さん」

 謗法だな。でも可愛いから許す。

2015-10-09

太田国交相 堤防決壊その時 金集めパーティー:赤旗

池田大作がノーベル平和賞候補に(CNN報道)

Nobel Peace Prize 2015: Likely contenders 2015-10-08 CNN(英語)

 8番目に池田が紹介されている。4番目の「Article 9 Association」とは「九条の会」か。

【付記】「九条の会」ではなく「憲法九条」そのもののようだ。

【2015年】ブックメーカーにおけるノーベル平和賞のオッズ

【更に付記】朝日新聞の記事では「九条の会」になっている。

ノーベル平和賞予想、9条・反核運動を有力視 9日発表

 ブックメーカーのオッズではドイツのメルケル首相が最有力。

ノーベル平和賞、大本命はメルケル氏…憲法9条、池田大作氏、潘基文氏、スノーデン氏ら続く

 反核・平和が共通項との指摘。

【2015年】ノーベル平和賞候補に日本から九条の会と池田大作創価学会名誉会長

 安保法案の影響。

池田名誉会長のノーベル平和賞が遠のく? 安保法案成立カウントダウンに公明党が揺れている!

2015-10-06

やや日刊カルト新聞 祝5周年

七回忌の密約

 戸田会長の死後、創価学会は幹部間による内部対立や主導権争いが勃発した。特に池田大作と石田次男の対立は当人同士だけでなく、彼らを支持する会員たちの間にも対立が浸透していた。また牧口会長の薫陶を受けた幹部たちは反池田、反石田を掲げ自分たちを主導とした集団指導体制の確立を目指していた。対立が表面化すると創価学会が批判していた他宗派からの攻撃にさらされることとなった。会長代行の小泉は最善策として戸田の長男を会長に据え事態を打開しようと提案。池田、石田両名はともに応じたが、戸田が要請を断ったため会長選びは白紙に戻る。そのため小泉はさらなる事態打開のため日蓮正宗の日淳へ相談、まずは他宗派の打倒を最優先とすること、戸田会長の七回忌までは創価学会会長の席を空席とするということを明文化した誓約を提示、池田、石田、和泉等は署名したが、署名は公開されない密室で行われたため、一部本部幹部以外へは近年になるまで明らかにされなかった。

七回忌の密約

池石戦争 > 戸田の死後 > 一時休戦と密約」には、「池田、石田両名だけでなく牧口から薫陶を受けた幹部もこれに同意し署名、署名は立会人の日達が預かることとなった」とある。日淳でなかったのは既に病が篤かったためか(1959年〈昭和34年〉11月16日死去 )。堀米日淳が「わくら葉の かげに若芽の みゆるかな はるのひざしの めぐみにぞこそ」との歌を池田に贈ったのは1958年(昭和33年)3月30日とされる。

2015-10-05

【ダイジェスト】玉野和志氏:創価学会が公明党を見限る日は来るか

 玉野と宮台真司は首都大学東京つながりか。神保哲生は相手と目を合わせることのできない引きこもり系ジャーナリスト。


玉野和志

2015-10-03

語録

 戸田が一念三千論を説き始めるのと同じくして創価学会の金庫番だった池田大作が幹部として力をつけ台頭してくる。戸田は池田大作が創価学会の財政を立て直した手腕を認めていたが、その強引な経済活動や池田自身の性格の悪さは他の学会員から反発や批判を招いた。また池田が創価学会第一庶務課の女性会員と不適切な関係を続けていたことから女性会員のなかには池田を「不潔」と呼び毛嫌いするものもいた。そのため池田を戸田は「徘徊者」「始末屋」などと呼び「池田は金儲けや私心しかない」と批判、戸田は財政(経済)と宗教は切り離して行うべきという考えから池田の学会内での席次を低くし、重要ポストに就けなかった。そればかりか戸田が池田に私心を持たず性格や女性関係を改めるよう諭したこともあった。

【「池石戦争 > 池田大作の台頭と大阪事件」より】

 ソースは不明だが後に第一庶務の女子部が除名になっているとの別記事が信憑性(しんぴょうせい)を高めている(※ただし「第一庶務課」の有無が気になるところだ)。もともと戸田自身がカネと女にルーズであった。小説『人間革命』では戦前の借金をきれいに返済した主旨のことが書かれているが真っ赤な嘘である。身内からの借金は1円も返していない。時習学館時代にはあまりの放蕩ぶりに怒った女性従業員が戸田の頭をフライパンで殴ったことがある。その戸田から諭されたのだから単なる色恋沙汰でないことは明らかだろう。月刊ペン裁判では裸で仁王立ちとなった池田の前に、まだ女子学生だった渡部通子がひざまずいていたとの証言がある。尚、原島嵩〈はらしま・たかし〉が主張する池田の女性問題はほぼ全てがデマだ。彼が実際に目撃したのは池田のステテコの股間付近に口紅が付いていたことだけで、行為そのものを目撃したわけではない。

 それにしても弟子を「徘徊者」「始末屋」呼ばわりするのは尋常なことではない。私なんかでは推し量ることも無理だ。

 こうした歴史が事実であるか否かを検証するのは難しい。ただ近年の聖教新聞や『潮』における石田次男矢島周平批判は晩年に至った池田の不安を雄弁に物語っていると思う。

来夏参院選 福岡「与党で2議席目指す」 公明、女性元外務官僚を公認

 公明党が福岡選挙区に公認候補を擁立するのは24年ぶり。(産経ニュース 2015-10-02

語録

「戸田先生は本当に石田(次男)がお気に入りだ。石田には次々と地位を与えるが、私はいつも尻拭いだ。でも実際の力は私が上。石田には人望はあるが、人をまとめられるだけの力量がない。まあそのうちわかる」(池田大作)

「池田はもうだめだ。(※大阪事件で)有罪になってもならなくても、学会のため、池田を斬らなければならない時が来る。彼には学会の金勘定を任せてきた。そのおかげで学会の経営は安定したが、(池田が)その気になれば金に物を言わせて学会を思いのままにすることもできるほどの力を持ってしまった。私が一言破門と言えば池田は自分と気が合う仲間と学会を割るだろう。そうすれば私は獄中で死んでいった牧口先生に何といってお詫びをすればよいのか」(戸田城聖)

「戸田先生は良い時に死んだな」(池田大作)

 以上、「Wikipedia > 戸田城聖 > 人物 > 池田大作との関係」より。

2015-10-02

サイゾー関連の創価学会記事

 企業情報を辿ると全部サイゾーが運営するサイトであることがわかる。特定の芸能人(久本、柴田か?)への攻撃が目立ち、記事の内容も週刊誌程度のゴシップものが多い。何となく誰かの意向が働いているように感ずる。尚、サイゾーのオーナーは苫米地英人であるが編集には一切タッチしていない。

選挙シーズンになると“意外な”動きを見せるアノ宗教家芸人
松本人志が霊能者をニセモノだと気づいた瞬間が秀逸!
学会員、党員、番記者に聞く公明党"禁断"の選挙戦略(前編)
学会員、党員、番記者に聞く公明党"禁断"の選挙戦略(後編)
池上彰だけが治外法権!? 誰も触れない、テレビ業界の「鶴タブー」!!
"エンタメ界の黒幕"民音が操る創価学会とタカラジェンヌの蜜月

安保法制強行採決にもいいなり! 公明党=創価学会に平和主義を捨てさせた内部抗争

 水面下で動いたのは、かねてより菅義偉官房長官と太いパイプのあった東京の創価学会本部の佐藤浩副会長(広宣局長)だったという。
 佐藤は関西での維新と公明党の全面戦争を避けるため、菅と密かに会談し、公明党への対立候補擁立を止めるよう、維新を説得してほしいと頼み込んだというのである。創価学会が安倍や菅ら官邸に“借り”をつくった瞬間だった。
 このことの意味は小さくなかった。年明けから始まる安保法制をめぐる与野党協議の公明側の代表は北側が務めることになっていた。その北側が、官邸の助けを借りてなんとか当選できたということなのだ。そして、このお膳立てをした創価学会の佐藤は、次期会長の有力候補、谷川事務総長の右腕といわれ、昨年の集団的自衛権行使容認閣議決定をめぐる与党協議でも菅とのパイプを使って暗躍したといわれている人物なのである。

リテラ 2015-07-18

2015-10-01

戦争法案を強行した戦犯たち~手を貸したのはこいつらだ!

 今回の戦争法案強行に協力した筆頭は、何と言っても公明党だ。 アベ暴政のブレーキ役どころか、アクセルと化して突き進み、立憲主義と民主主義の蹂躙に手を貸した。おかげで創価学会の信者から大不信と猛反発を買う結果になった。

 戦争法案への疑念には耳を貸さぬが、軽減税率についてはうるさく自民党に注文をつけている。やはりイノチよりカネが大事な現世利益の集団だ。よく学会員は名誉会長の信念とは違うと言うが、何でもこのセンセイの鶴の一声で決まるのに、最後まで何も言わなかったところ見ると、「人間革命」の平和理念も怪しいもんだ。

牧子嘉丸のショート・ワールド(24)