2013-10-31

ざらついた世界

因果とは


宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 上宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 下

2013-10-30

騒がしい水面に世界は映らない


見えるとは「映る」こと

所属が自我を形成する

2013-10-28

自由と隷属

2013-10-27

「離」の精神


連続ツイート 離

 欲望から離れ、自我からも離れる行為が瞑想、禅定、三昧、止観である。

瞑想とは何か/『クリシュナムルティの瞑想録 自由への飛翔』J・クリシュナムルティ

北朝鮮の歌

 中央集権は勇ましい旋律を好む。そして革命の歌には軍歌の響きがある。権力集中というテーマで社会主義国家と教団を比較検討する学問領域があってしかるべきだ。双方において政治と信仰が入れ替わっている事実が浮かび上がってくることだろう。






 以下は付録だ。18禁のこと。


2013-10-26

読み始める

原子力  その隠蔽された真実 人の手に負えない核エネルギーの70年史ドアの向こうのカルト ---9歳から35歳まで過ごしたエホバの証人の記録マインド・コントロール

戦争を読むタックス・ヘイブン――逃げていく税金 (岩波新書)特捜部Q ―檻の中の女― 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕

権力は文脈を規定する

 1938年にヒトラーからもらい受けた印刷機を、つい最近まで使い続けていたという国内で最も伝統ある新聞社・プロスポルト紙の編集長、マリウス・ミトランはこぼしたものだ。
「当時はコマネチが平均台から落ちて、『悔しい、泣きそうになった』とコメントしても、『我らの共産党にいい報告ができなくて残念です』と書くしかなかった」

【『蹴る群れ』木村元彦〈きむら・ゆきひこ〉(講談社、2007年)】

 権力は文脈を規定する。権力は自由な感情表現を許さない。権力は特定の姿勢を強要し、権力は言葉遣いにまで介入する。さあ、好きなだけ報告書を書き給え。

蹴る群れ

イラクチームの快進撃を政治利用したブッシュ大統領/『蹴る群れ』木村元彦
木村元彦

2013-10-25

コーヒーカップ裁判

・コーヒーカップ裁判(コーヒーカップ裁判)は1993年、日蓮正宗と創価学会との間で繰り広げられた訴訟の一つである。この裁判で創価学会は裁判所から当事件は創価学会自らが起こした自作自演行為であると認定されている。表題のコーヒーカップとは本来骨壷に入っているはずのお骨がコーヒーカップの中に入っていたことに由来する。

・裁判の争点として日蓮正宗持経寺が創価学会が主張するように実際に遺骨をコーヒーカップに入れていたのか、遺骨をコーヒーカップに入れたのはいったい誰なのかということである。実際、日蓮正宗側は創価学会とのトラブルが多発していたことから、対策として総本山大石寺からの指示で現場にビデオカメラを設置しており、今回のケースも一部始終がビデオカメラに収められていたが、創価学会側は裁判になるまでその事実を知らなかった。

・【一審判決】一審の横浜地裁川崎支部は、原告側の主張を全面的に認め、遺骨が骨壷からコーヒーカップに入れ替えられたのは「被告である持経寺の保管中」との判断を示し、被告の持経寺に慰謝料各20万円の支払いを命じた。

・【控訴審判決】東京高裁は審理の課程においてビデオテープの記録に加えて、お骨が入っていたコーヒーカップが株式会社タイホー商事が昭和59年以降に製造販売した『キイズ・テーブルシリーズ』のマグカップであったことに着目。製造業者であるタイホー商事側の証言もあり裁判所は事件が「創価学会の自作自演」と判断、持経寺勝訴の逆転判決を言い渡した。また法廷では、事件当時、学会員の遺骨の引き取りは全て学会の「指示」によって行なわれていたことも判明している。 原告、創価学会側はこの判決を不服とし最高裁へ上告した。

・【最高裁判決】1998年10月7日、最高裁第3小法廷は高裁判決を支持し原告側の上告を棄却、これにより持経寺側の勝訴、創価学会の敗訴が確定した。

・【類似訴訟】創価学会は同時期に日蓮正宗弘法寺(山口)や日蓮正宗正覚寺(新潟)とも同様の訴訟を起こしていた。創価学会は弘法寺(山口)はお骨を湯呑みに入れていた、正覚寺(新潟)はお骨を錆びた空き缶に入れていたと創価学会側はそれぞれ主張した。しかしそれぞれの裁判でも創価学会側の敗訴となっている。

・【創価学会の対応】一審判決が出た後、機関紙の聖教新聞・創価新報などで一斉に学会勝訴を掲載、紙上において持経寺非難・日蓮正宗非難を行ったが、高裁での敗訴判決、最高裁での敗訴判決確定の際はその内容を一切掲載していないため、末端の学会員には敗訴した真実を知らせていない。

Wikipedia

 私も知らなかった。

2013-10-24

創価学会がGMOインターネットを訴えた模様



「株式会社シナノ企画が著作権を創価学会に譲渡」というのは何なんだ? 創価学会の外郭企業であるにしても、かような業態がまかり通ってよいものだろうか?

2013-10-23

中から出なければ、何も始めることはできない

池田氏不在の創価学会、11月にも会長交代か

PRESIDENT 2013年11月4日号

 次期会長はとっくに決まっている。混乱は避けようがなく創価学会は政争の季節を迎えることだろう。

2013-10-22

党派制に基づいた正義はプロパガンダ


2013-10-21

生と死が融け合う

対話とは既成の役割を転換させること

2013-10-20

ゴスペル=Godspell

 今年の1月20日に下書きを保存したまま忘れていた。ブログは更新が生命線であるゆえ、あまり慎重にならない方がよい。

 ゴスペルの魅力はストレートな叫びとコーラスにある。元来の意味は good spell = good news (よき知らせ=福音)であるが、現代英語の Gospel(福音) は God + spell = word で「神の言葉」を表す。

 ジャニタ・バイナムはゴスペルシンガーであり、テレビ宣教師(伝道師)でもある。歌は動画の中ほどから始まる。


 お気づきになっただろうか? 熱狂する聴衆とは裏腹に演奏者が冷め切った表情をしていることに。「信仰を異にする」とはこういうことなのだ。


 彼は牧師だ。




 問題なのは、良い陶酔もあれば悪い陶酔もある、ということである。

【『解明される宗教 進化論的アプローチ』ダニエル・C・デネット:阿部文彦訳(青土社、2010年)以下同】



 このような悪しき陶酔感をさます最善の方法は、陶酔状態にある人々を良い陶酔感(グッド・スペル)へと、神への陶酔(ゴッド・スペル)へと、福音(ゴスペル)へと、導くことかもしれない。そうかもしれないし、そうでないかもしれない。

解明される宗教 進化論的アプローチ

公明 秘密保護法案了承




 下の二つはMasa aka Old-Flava氏のタイムラインで知った。

2013-10-18

読み始める

時空の歩き方 時間論・宇宙論の最前線風を見たかい?人生なんてくそくらえシッダルタ (岩波文庫)追撃の森 (文春文庫)深い疵 (創元推理文庫)白雪姫には死んでもらう (創元推理文庫)死刑囚 (RHブックス・プラス)

オッパイ

若い女性は同調圧力が高い




女子部最高幹部殿御返事
進化過程では平均が有利

2013-10-17

権威と服従



服従心理のメカニズム/『服従実験とは何だったのか スタンレー・ミルグラムの生涯と遺産』トーマス・ブラス


責任感の消失/『服従の心理』スタンレー・ミルグラム


組織のあるところには、必ず「無責任の構造」がひそんでいる


父の権威、主人の権威、指導者の権威、裁判官の権威/『権威の概念』アレクサンドル・コジェーヴ


物理的強制力は権威とは何の関係もない



真の思索者は権威を認めない

2013-10-16

中国・習政権にとっても「池田先生」は過去の人

『エルオネス』 - 情報スクランブル

農村の婦人会 抜けたい

 なんだか創価学会の婦人部みたいな話だな。

2013-10-15

酒池竹林

価値観を変えれば自由になれる



2013-10-13

見えるとは「映る」こと


騒がしい水面に世界は映らない

コミュニケーション=交換~交感~交歓

2013-10-12

カンフーと達磨大師

九識説の起源と展開 日蓮教団の九識説の現状

法華仏教研究会主宰 花野充道氏/2011年9月24日付 中外日報

 花野のプロフィールに「日蓮正宗の僧籍返上」と。知らなかった。法華仏教研究会のサイトは以下。『法華仏教研究』誌(不定期刊行)では山中講一郎も健筆を振るっている。

法華仏教研究会

 ついでにもう一つ紹介しておく。

2013-10-11

夜の訪れ

ヨガは扉となっていった

2013-10-10

役に立つことだけが人生じゃないさ

宗教的な言葉の構造の正体


クリシュナムルティの瞑想録―自由への飛翔 (mind books)

瞑想とは何か/『クリシュナムルティの瞑想録 自由への飛翔』J・クリシュナムルティ

2013-10-09

何から読めばいいんですか?

【問い】「先輩からの手紙」を拝見しました。以前、脳科学と認知科学も読むよう促されていたと記憶しますが、何から読めばいいのでしょうか?

【答え】キリスト教から入るのが正しい。「神」という文脈を知らなければ科学史の発展が理解できないからだ。

キリスト教を知るための書籍

 脳科学と認知科学については読めばそこそこ理解できる。しかし「相対性理論と量子論、数学と情報理論」は知識を積み上げる必要がある。キリスト教を学んだ上で以下から読めばよろしい。

ゲーデルの哲学 (講談社現代新書)理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書)感性の限界――不合理性・不自由性・不条理性 (講談社現代新書)

人類が知っていることすべての短い歴史異端の数ゼロ――数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)

無意味な無料奉仕を強いるのが教団の役割


「バプテスマ」とは洗礼のこと。

エホバの証人と創価学会

2013-10-08

光の位置

洗脳と盲信


2013-10-06

読み始める

民主主義の未来―リベラリズムか独裁か拝金主義か秘密結社 (講談社学術文庫)儀礼としての消費 財と消費の経済人類学 (講談社学術文庫)意味の変容・マンダラ紀行 (講談社文芸文庫)悪魔祓い (岩波文庫)海を見たことがなかった少年 モンドほか子供たちの物語 (集英社文庫)催眠〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)催眠〈下〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)DVDで覚えるシンプルヨーガLessonDVDで覚える自力整体

冬の花

先輩からの手紙

・先輩からの手紙
「先輩からの手紙」に思うこと 1
「先輩からの手紙」に思うこと 2
「先輩からの手紙」に思うこと 3
「先輩からの手紙」に思うこと 4
「先輩からの手紙」に思うこと 5
「先輩からの手紙」に思うこと 6
「先輩からの手紙」に思うこと 7
「先輩からの手紙」に思うこと 8
「先輩からの手紙」に思うこと 9
「先輩からの手紙」に思うこと 10


 これほどの人物がいた事実に驚かされる。教団という力学は大衆を大衆化したまま維持しようとする。協力・団結・和合という美辞麗句で信者の依存度を高める。だが知性は依存を嫌う。そして英知は「出る杭(くい)」となって打たれ、打たれてもなお進む者は出離の道を選ぶ。



 既に10回以上読んだが今は多くを語るまい。現実世界は一つ見えるようになれば、次々と見えてくるものだ。

 一点だけ述べておくと、トランスパーソナル心理学や生命学はダメだと思う。これらは学問たり得るレベルではないからだ。ただし1990年代であれば注目せざるを得ない時期であった。基本的には相対性理論と量子論、数学と情報理論を抑えておけば十分だと思う。

何から読めばいいんですか?

2013-10-05

仏教の本質 哲学者「中村元」

劣等感が人間を形成する

「性的魅力」というのは男性的・女性的な魅力という意味。





 これを「2ちゃんねらー的心象」と名付けよう。

2013-10-04

植木雅俊訳『梵漢和対照・現代語訳 維摩経』(岩波書店、2011年)が第11回(2013年)パピルス賞を受賞

パピルス賞

梵漢和対照・現代語訳 維摩経

 本書は、サンスクリット・テキスト影印版(大正大学綜合佛教研究所刊)を底本とする現代日本語訳と、綿密な校訂によるローマナイズしたサンスクリット原典テキスト、鳩摩羅什訳『維摩詰所説経』(漢文書き下しテキスト)を併記対照させつつ、さらに詳細な注解を施したものである。原典テキストに準拠した曖昧さを残さない正確で読みやすい訳業は、全体の半分近くを占める訳出の根拠となる綿密な注解とともに、仏典翻訳史に新たな頁を刻む画期的な達成である。

2013-10-02

シマウマ

小泉元首相の野党より強烈な存在感

2013-10-01

ギター

異議申し立て運動や改革運動