2016-12-05

苫米地英人が語る、カネと宗教「イスラム以外の宗教は全部ビジネス」「墓場利権と対立してきた創価学会」(康芳夫対談)

苫米地英人「だから、戸田城聖(牧口常三郎とともに創価学会を立ち上げた第2代創価学会会長)は刑務所にいて、池田大作だけは生き残ったわけです。戸田城聖の時代までは、“墓場利権に迫害される側”が創価学会だったからです。池田大作の時代になって、ようやく、創価学会は“墓場利権と対等”ぐらいになる。そして今は政権政党ですから、“墓場利権の上”にいっちゃったわけです。昔は墓場利権をぶっこわす側にいたのが創価学会であり、立正佼成会だったわけですがね」

康芳夫「たしかに今の創価学会は、墓場いっぱいやってるもんね(笑)。まさに墓場利権、死の商人の最大手ブローカーということだ。果たして池田親分は大往生できるのかな」

苫米地英人が語る、カネと宗教「イスラム以外の宗教は全部ビジネス」「墓場利権と対立してきた創価学会」(康芳夫対談)

 何かと胡散臭さが先行する康芳夫〈こう・よしお〉だが実は凄い人物だ。一級の知性の持ち主で人脈も豊富である。「軽やかなニヒリスト」といった印象が強い。