2015-03-11

東日本大震災と天皇・皇后両陛下

 私は日教組が強い北海道で育ったため天皇陛下の存在を意識したことはなかった。君が代は音楽の時間で習った時にしか歌ったことがない。中学の卒業式などは「ハレルヤ・コーラス」を歌っていた。そんな私が東日本大震災を通して、心の底から「陛下!」と叫びたい思いに駆られた。自分でも驚いた。日本の近代史を学べば学ぶほど、西洋が日本の皇室を煙たがっていることがよく見えてくる。そもそもヨーロッパ各国が生まれてから、まだ数百年しか経っていない。日本の皇室は1000年以上の伝統がある。これを単なる古さと考えるのは浅はかで、聖書の記述にまで関わってくる大問題なのだ。それゆえにマッカーサーは戦後憲法に「象徴」と盛り込んだのである。女性天皇を巡る議論や、イエロージャーナリズムが行う雅子妃バッシングは裏でアメリカが糸を引いている。










「わしは天皇陛下が大好きである」と戸田城聖は水滸会の会合で語った。牧口と戸田が大正3年に大日本皇道立教会に参加している。南朝を正統と考える戸田が昭和天皇に敬意を抱いていた事実を軽く考えてはならないだろう。一方、池田はというと天皇陛下を全く尊敬していない。具体的な発言については後日紹介する。