2014-05-24

「先輩からの手紙」に思うこと 5

先輩からの手紙
「先輩からの手紙」に思うこと 1
「先輩からの手紙」に思うこと 2
「先輩からの手紙」に思うこと 3
「先輩からの手紙」に思うこと 4
・「先輩からの手紙」に思うこと 5
「先輩からの手紙」に思うこと 6
「先輩からの手紙」に思うこと 7
「先輩からの手紙」に思うこと 8
「先輩からの手紙」に思うこと 9
「先輩からの手紙」に思うこと 10

『先輩からの手紙』(4)」では日本仏教(平安~鎌倉仏教)に巣食う本質的な問題が提示されている。私流に言い直すと、大乗思想(大衆部)と密教性をどう捉えるかというテーマだ。「御本尊は禅定の指標」であったとしてもマントラ復唱と禅定の整合性がとれない。そして禅定を語る人が創価学会には一人もいない。つまりマンダラは幸福製造機(戸田城聖)であって、苦からの解放(自由)を説いたブッダの教えとは別物と考えられよう。これが「煩悩論を掘り下げて理解していなかった」結果であり、法よりも人に重きを置いて外道化(個人崇拝)せざるを得なかった最大の原因である。

 火星人が地球にやってきたとしよう。彼らに日蓮正宗と創価学会の違いを理解させることは可能だろうか? もっと広げてみよう。彼らが日本における各仏教教団の違いを理解できるだろうか? 私はキリスト教、イスラム教、日本仏教の違いすら理解できないものと考えている。「テキストに従う宗教」(啓典宗教)という重要な一致を除けば、瑣末な小数点以下の違いがあるだけだろう。

 因みに「S氏」で思いつく人物は二人いるが名前は挙げないでおく。

2014-05-23

関西vs.東日本の路線闘争か集団的自衛権で割れる公明

週刊文春WEB 2014-05-22

 絵の書き方としては拙いと思う。基本的に創価学会内部が政策で紛糾することはない。教団組織がトップダウンで動いている上、そもそも意見を述べる公の場が存在しない。反対意見があるとすれば電話での会話くらいだろう。集団自衛権については与党間の足並みを揃えるといって次元ではなく、米国の意向に沿う形で決着するに違いない。もう25年ほど前になるが、「公明党がアメリカの政策に従うことが広宣流布の近道だ」と公明新聞の記者が私に言ったことがある。既に創価学会は湾岸戦争、イラク戦争と危ない橋を渡ってきた。公明党が自民党と組んで与党となったのは1999年のことである。多分もう大衆政党に引き返すことはできないだろう。

2014-05-21

創価学会の見解、「与党協議に影響せず」



 つまり創価学会と公明党を巡るゴタゴタは出来レースと見なすべきだろう。

2014-05-19

自民幹事長「公明、主体的に判断を」 創価学会巡り



 公明党が創価学会の傀儡(かいらい)であるならば、自民党と創価学会が直接協議をした方が手っ取り早い。そもそも創価学会の婦人部に国家をどうこうする意志や責任など皆無だ。70年近く続いた平和に甘えてきただけの感情論に過ぎないだろう。大体、「集団的自衛権の解釈変更」そのものが欺瞞である。日本国内に米軍を擁していながら自衛権もへったくれもないだろうよ。所詮、アウトソーシングのままで行くか、自社生産に戻るかという程度の問題だ。

 もちろん平和は尊いし、平和であるに越したことはない。では平和原理主義者に訊くが、チベットやウイグル、パレスチナはどうすべきなのか? その具体的な答えを持たずして平和を主張するのは無責任だろう。現行法においても正当防衛という形で部分的な暴力は認められている。

 平和を目的として解釈変更あるいは憲法改正に反対する人々は、まず日米安保に反対するのが筋だろう。

2014-05-18