2013-12-14

人法本尊問題 人法一箇と法勝人劣

関慈謙

佐前佐後と日蓮の悟りに関する疑問

・佐前佐後と日蓮の悟りに関する疑問
自解仏乗

 又法門の事はさどの国へながされ候いし已前の法門はただ仏の爾前の経とをぼしめせ、此の国の国主我が代をもたもつべくば真言師等にも召し合せ給はんずらむ、爾の時まことの大事をば申すべし、弟子等にもなひなひ申すならばひろうしてかれらしりなんず、さらばよもあわじとをもひて各各にも申さざりしなり。

【「三沢抄」真蹟なし、日興写本あり】

 少し前に「学術部からの応答に期待するものである」と書いたのだが、「そんな重要なテーマがあったか?」と言われそうなんで箇条書きにしたところ、上手くいかなかった。10や20は直ぐ浮かぶのだが、やはり悟りに関する事柄が膨らんでしまうためだ。本来であれば創価学会の歴史をさかのぼって指摘すれば格好よいのだが面倒なんで日蓮から始めることにした。

 はっきり言っておくが私はこの手の論難に情熱を抱いているわけではない。その上正しい答えを求めているわけでもない。ただ、「何だか変だよな」という程度の目配りである。本音を言えば「少しくらいは、ものを考えたらどうなんだ?」という親切なアドバイスだ。

 佐前佐後というタームが日蓮系全体で共有されているのかどうかは調べていない。上行菩薩の再誕とか久遠本仏は科学的に証明できないため斥(しりぞ)けておく。

 日蓮がいつ悟ったかについては定かではない。考えられるのは三つである。

 生身の虚空蔵菩薩より大智慧を給はりし事ありき。日本第一の智者となし給へと申せし事を不便とや思し食しけん。明星の如くなる大宝珠を給ひて右の袖にうけとり候ひし故に、一切経を見候ひしかば八宗竝びに一切経の勝劣粗是れを知りぬ。

【「清澄寺大衆中」真蹟】

 これが16歳とされる。次に立教を示した31歳、そして佐渡流罪(49歳)である。

 まず問題なのは本抄が私信であることで、三沢個人に向かって言っているのか、門下全体に示しているのかがまったくわからない点だ。

 三沢個人に限定すると話が進まなくなるので、門下全体という前提にしておく。

 私だったら「いい加減にしろよ」と思うことだろう。データベースもなければ、検索すらできない時代なのだ。突然、「今までのは爾前経ピョン」と言われたら私ならキレる。間違いなく。

 日蓮本人が前言を撤回したわけだから、佐渡以前の日蓮は【悟っていなかった】と断定してよい。だが佐前佐後は日蓮の立場が変わったとするだけで悟りの内容にまでは誰一人立ち入っていない。

 佐渡流罪以降、大きく変化したのは本尊制作という一点のみだ。

 ここから導かれる結論は簡単だ。南無妙法蓮華経の題目そのものは悟りではないという事実である。

 以上

聖人御難事 第一章 出世の本懐を宣べる : 創価教学研究室(赤鬼のブログ)

読み始める

サイクリック宇宙論―ビッグバン・モデルを超える究極の理論あらためて教養とは (新潮文庫)千の輝く太陽 (ハヤカワepiブック・プラネット)

打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)チャップ・ブックの世界  近代イギリス庶民と廉価本 (講談社学術文庫)首切り (ハヤカワ・ミステリ文庫)

危機の構造 日本社会崩壊のモデル

2013-12-13

北、張成沢氏を処刑 国家転覆罪 判決直後に執行

 北朝鮮は13日、政権ナンバー2だった張成沢(チャン・ソンテク)前国防委員会副委員長(67)の「国家転覆陰謀行為」に対する特別軍事裁判を12日に行い、死刑判決を下し、即日執行したと発表した。朝鮮中央通信が伝えた。北朝鮮が金氏一族を処刑するのは初めてとみられる。金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去から17日で2年を迎えるのを前に、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の指導体制の確立をアピールし、内部を引き締める狙いがあるとみられる。

【読売新聞 2013-12-13夕刊】

「内部の引き締め」だと。どこかで聞いたことのある慣用句だな(笑)。権力の所在および指揮系統を明確にするためには目の上のたんこぶを潰しておくのが一番だ。

 例えば創価学会の場合、第三代会長が決まった後、対抗馬であった石田次男を推した幹部は全員粛清された。権力が代替わりする時、過去の怨恨が具体化する。

chang

2013-12-12

ヤマダ電機に賠償請求 長時間労働で自殺と遺族


ヤマダ電機の安さの裏 | テレビが報道しないアレコレ

2013-12-11

安全保障戦略に「愛国心」明記へ 自公が了承

2013-12-10

日清戦争から日露戦争に至る世論形成は研究に値する


 こうした流れの中から大日本皇道立教会を捉えるべきだろう。

日清戦争に反対した勝海舟/『氷川清話』勝海舟:江藤淳、松浦玲編

2013-12-09

朝鮮労働党からの除名と創価学会からの除名を考える

 北朝鮮で政権ナンバー2の座にいた張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長(67歳)の失脚が報じられている。朝鮮労働党は全ての職務から解任し、称号も剥奪して党から除名したと発表した。

 社会主義国においては「党の方針」が人生そのものと化す。それゆえ「党からの除名」が断罪の最たるものに位置している。もちろん死刑の次ではあるが。

 宗教を否定する国家と宗教教団に同じメカニズムが働く一致が興味深い。カトリック教会からの破門や創価学会からの除名は同じ効果をあげるものと見てよい。

 写真からある人物が削除されるというのは完全な没落を意味する。金日成(キム・イルソン)・金正日(キム・ジョンイル)・金正恩(キム・ジョンウン)が入った、いわゆる「1号写真」である場合はそうだ。金正恩(29)が叔母の夫の張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長(67)を指定して“削除”ボタンを押した。

「1号映像」から消えた張成沢…再起は難しく(1) | Joongang Ilbo | 中央日報

「1号映像」から消えた張成沢…再起は難しく(2) | Joongang Ilbo | 中央日報

 そっくりではないか。創価学会は反逆者・退転者・脱会者が写っている画像をトリミングする。『小説 新・人間革命』の挿し絵では石田次男の顔を柏原ヤスの手で隠すという小細工を弄していた。また退会した元英語通訳が写っている画像も一切使われていない。

 創価学会の場合、学会本部が問題ありと判断した幹部は前段階として聖教新聞に掲載されなくなる。歴代の男子部長・青年部長経験者で名前が報じられなければ、「おかしい」と考えて間違いない。

 かような歴史改竄が共通するのはやはり権力が集中しているためだろう。

創価学会破折 歴史改竄(かいざん)

 事件を起こした会員が自主的に退会させられる創価学会のあり方に宗教性は微塵もない。一度、某副会長に「今の創価学会は誤っている」と直訴したこともあるのだが、彼にどうこうできるほどの権力はなかった。

 日蓮門下の池上宗仲が父親から勘当されたのは、鎌倉時代において社会的抹殺に等しかった。そして21世紀となった今、学会本部は池上家の父親みたいな顔つきをしているように見える。

 一度嘘をついた組織は必ず何度でも嘘をつくようになる。

 もしあなたが十分に大きな嘘を頻繁に繰り返せば、人々は最後にはその嘘を信じるだろう。嘘によって生じる政治的、経済的、軍事的な結果から人々を保護する国家を維持している限り、あなたは嘘を使える。よって、国家のために全ての力を反対意見の抑圧に用いることは極めて重要だ。真実は嘘の不倶戴天の敵であり、したがって、真実は国家の最大の敵だ。(ヨーゼフ・ゲッベルス/ナチス・ドイツの初代宣伝相)

『ゲッベルスは「嘘も100回言えば本当になる」と言った』というのは嘘: techpr.jp: できない、困って→問題解決

共産主義者と創価学会員との酷似