2013-04-06

マルクス主義の敗北


 マルクス主義はキリスト教から生まれた。とすれば創価学会から生まれた公明党は、形を変えたマルクス主義の可能性がある。宗教から派生したものは、宗教の限界性によって必ず頭打ちとなる。

 私が書いた「宗教化」とは特定の宗教(=イデオロギー宗教)を意味しない。万人に共通する宗教性や宗教的感情を指したものだ。

2013-04-05

仮面ライダーのショッカー化



原発危機と「東大話法」―傍観者の論理・欺瞞の言語―

2013-04-04

謡蹟めぐり 日蓮上人に関する謡蹟

日蓮上人に関する謡蹟 1
日蓮上人に関する謡蹟 2

悪は倒して排除するのではなく改心させる


 八王子の入会勤行会で「打倒、日顕!!」の御祈念板を見た時の衝撃を忘れることができない。初老の副区長に「引っ込めるべきだ」と進言したところ、「“打倒、日顕”の精神を訴えることが大切だ」と言われた。意訳をすれば、「私には組織で波風を立てるようなことは言えないよ」ということだった。新たな人生を切り開こうとする新入会メンバーに憎悪を植えつけるのが創価学会の流儀だ。

2013-04-03

地獄のような環境であっても、そこから逃れることができない

世界の至る所に「地獄」があるが、逆に言えば地獄ではないところもあるのだから、そこに逃れるべきなのだ。

しかし、残念ながら、多くの人たちはそれができない。だから、国に翻弄され、社会に翻弄され、時代に翻弄されながら、地獄をさまよいながら生きていくことになる。

あなたは、どうだろうか?

ブラックアジア

「会合地獄」「マイ聖教地獄」(笑)。

人の批判は自己紹介だ



自閉症児を「わかる」努力/『自閉症の子どもたち 心は本当に閉ざされているのか』酒木保




ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫) 自閉症の子どもたち―心は本当に閉ざされているのか (PHP新書)

2013-04-02

『超訳 日蓮のことば』松岡幹夫(柏書房、2013年)

超訳 日蓮のことば

 日蓮の最大の特長は、あらゆる問題に立ち向かう活力を与えてくれる点にある。これまでの仏教書は単に、「癒し」、自分が慢心に陥らぬよう「自省」を求めたり、何か新境地を開こうと「発想の転換」を求める人たちのものにすぎない。では、次に何をすればよいのだろうか。その答がここにある。今の日本を日蓮が見たら、一体何を思い、何を語るだろうか。それを中心に100の名言を超訳で伝える。

マントラ、儀式、経典、偶像の中に宗教は存在しない

 宗教とは何か、知っていますか。それは詠唱の中にはありません。礼拝(プージャ)や他のどんな儀式を執り行うところにもありません。ブリキの神さまや石像の崇拝の中にもありません。寺院や教会の中にもありません。バイブルやギーターを読むところにもありません。尊い御名を反復したり、人間の考案した何か他の迷信に倣(なら)うところにもありません。これらは何ひとつ、宗教ではないのです。
 宗教とは善の感情、河のように生きていて永久(とわ)に動いている愛なのです。その状態で、君はもはやまったく探究のない瞬間が来ることに気づくでしょう。そして、この探究の終わりこそが、まったく違う何かの始まりです。神や真理や完全な善の感情の探究――善や謙虚さの涵養ではなく、心の考案したものや企(たくら)みを超える何かを探し出すこと、それは、その何かへの感情を持ち、それに生き、それであるということですが――【それ】こそが真の宗教です。しかし、それは、自分で掘った水溜りを離れ、生の河に出ていくときにだけ、できるでしょう。そのとき、生は驚くような仕方で君の世話をしてくれます。なぜなら、そのときには、君の方で世話することはないからです。君は生そのものの一部ですから、生は君をいたるところに運びます。そのときそこには、安全や、人々が言ったり言わなかったりすることの問題はなく、それが生の美しさです。

【『子供たちとの対話 考えてごらん』J・クリシュナムルティ:藤仲孝司〈ふじなか・たかし〉訳(平河出版社、1992年)】

子供たちとの対話―考えてごらん (mind books)

『バガヴァッド・ギーター』と「生死一大事血脈抄」
クリシュナムルティ

2013-04-01

『バガヴァッド・ギーター』と「生死一大事血脈抄」

 すべての欲望を捨て、願望なく、「私のもの」という思いなく、我執なく行動すれば、その人は寂静に達する。(七一)

 アルジュナよ、これがブラフマン(梵)の境地である。それに達すれば迷うことはない。臨終の時において、この境地にあれば、ブラフマンにおける涅槃に達する。(七二)

【『バガヴァッド・ギーター』上村勝彦訳(岩波文庫、1992年)】

大乗仏教は仏法を啓典宗教化し、密教による様式化(儀式性)はヒンドゥー教への先祖返りであると私は考えている

 その証拠を一つ示そう。

 相構え相構えて強盛の大信力を致して南無妙法蓮華経臨終正念と祈念し給へ、生死一大事の血脈此れより外に全く求むることなかれ、煩悩即菩提生死即涅槃とは是なり、信心の血脈無くんば法華経を持つとも無益なり(生死一大事血脈抄)

 真蹟なき日蓮遺文は後世の創作である可能性が高い。そして一様に他の日蓮系教団との差別化をはかって崇拝様式を強調する。私はこれを「ヒンドゥー化」と名づける。上記文章の酷似からも窺えるだろう。日蓮マンダラに「梵」の字があることも偶然ではあるまい。

 スピリチュアルな色彩を強め、具体的な行動(=修行法)へと駆り立てるのが特徴といえよう。つまりファンダメンタリズム(原理主義)傾向が強化されるのだ。その意味において大衆部プロテスタントは異母兄弟みたいなものだ。

 もちろんこうした背景に需要(=機根)があることは確かで、社会(コミュニティ)形成の変化に原因があると考えられる。教義の変遷は表面的な現象であって、その本質は内外(脳と社会)のネットワーク構造の変化にある。

日蓮大聖人と最蓮房
最蓮房について(1) - 地下者覚書 - 楽天ブログ(Blog)
最蓮房について(2) - 地下者覚書 - 楽天ブログ(Blog)

 個人的には真蹟がない以上、最蓮房の存在を問うこと自体がナンセンスだと思う。ま、日蓮的【思想】の追求であれば別に構わないのだが。

『バガヴァッド・ギーター』を読むと、真のユダヤ教徒を目指したイエスとブッダの姿が重なる。両者には宗教を創始した自覚はなかったことだろう。

バガヴァッド・ギーター (岩波文庫)

マントラ、儀式、経典、偶像の中に宗教は存在しない
快楽中枢を刺激する文体/『バガヴァッド・ギーター』上村勝彦訳

春の語源

2013-03-31

感動の押し売り

月刊『公明』

 知ってた? こんな雑誌があるんだよ。時折、日経新聞の一面に広告が出ている。今まで見たこともない代物だが党員に買わせているのだろうか? しかも今年に入り、公明出版サービスなるサイトまで立ち上げているよ。

公明出版サービス